まよっぷ 〜だめぽ人間の独り言〜



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風の聖痕 R.O.D -READ OR DIE- 学校を出よう! A君(17)の戦争 Alice
サンタ・クラリス・クライシス カレとカノジョと召喚魔法 猫の地球儀 レジンキャストミルク まぶらほ




 風の聖痕
Ignition1
久々に読んだ風の聖痕、今巻はバトルあり恋愛ありのドタバタ短編集
短編だからか、それとも元からなのか、戦闘やストーリーがチープだな…こんなんだったっけ。

キャラはかなりオイシイな。
綾乃のツンデレベルは相当高いし、煉は可哀想なほど苦労性だしw
一番いいのは和麻の一貫したキザっぷりだな、綾乃に対して気があるんだかないんだかw


Ignition2
またもや短編集。こういうのって連続で出すものじゃないと思う。
富士見だからってわけじゃないだろうが、内容がどこまでも古臭いな…
いくら短編だからってちょっと手抜きしすぎじゃないかな…

なんつーか、このままだとキャラを楽しむラノベになってしまうなぁ。
本編ではもっと面白い話を期待。


6巻
長編は前の5巻から物凄く久しぶりな気がする能力バトルラノベ
この作品、今回は素晴らしいまでに王道なエレメントバトルやってくれてる。
多少なりご都合主義なのは相変わらずだが、四大元素を中心とした能力や武器の設定は良く出来てる。
契約者神器の設定なんて後付けではなく、構想段階からあったものなんだろうな。

でもやっぱキャラクターだよなぁ、和麻の軽薄さ+内面のブラックさはすげぇイイ。
過去の復讐を語るシーンなんかはヤバいね。もう真っ黒だ。
そしてその和麻を必死に支えようとする綾乃がまた可愛いのなんの。この健気っぷりは萌えるわぁ…。

今回の話も前後編構成。
ボスの精霊喰いが天敵っぷりの強さなのでどう倒していくか見もの。



 R.O.D -READ OR DIE-
1巻
何が原作なんだか未だに良く分からないが、アニメで人気を博したR.O.Dの小説版。
あーでも、あとがき読む限り、小説原作でいいのかなぁ。

活字中毒者で紙使いの読子がザ・ペーパーとして悪いやつ倒したりする話。
さすがバンバンアニメ化してるだけある、面白い。

特別どこが光るってわけでもないんだが、キャラ・話運び・シナリオとどれも高水準。
紙という変わった武器や、読子の過去ネタを見るに、今後の展開にも期待が持てる。

いやあ、久々にヒットじゃないかな。良かった良かった。


2巻
うーん、1巻限りのインパクトか。
キャラは増えても内容が変わり映えしない。
やっぱあれかなぁ…萌えがないのがいけないのかなぁ…


3巻
これはキタ。やっぱ面白い!おっかしいなぁ…前巻は本を逆さにでもして読んでいたんだろうか。
アニメ版と共通で貫かれている、ねねねの負けず嫌いなプライドがカッコイイなー。
作家としてどうあるべきなのかという少女の悩みもキャラクター性をグッと深めてくれる。

読子の本好き、もとい活字中毒っぷりは笑えるw 図書券裏面の説明文で飢えを凌ぐ様は涙を誘うぜ。
その中で垣間見える、への真剣な想いってのがまたイイ。

こうしてみると、今巻はちょっとキャラクター寄りだったなぁ。
まあ準備巻ということで。次巻の”ペーパー”との戦いには期待してますよ。


4巻
えー、この作品は偶数巻はつまらなく出来ているんでしょうか。
パッとしないただのアクション物に成り下がってる。もっとキャラクターを描いてほしいなぁ…。


5巻
うんうん、1巻の面白さが戻ってきた感じ。
謎キャラ・ファウストの異なる一面も見れたし、英国女王にまつわる秘密も今後を盛り上げてくれるんじゃないか。
入稿1日前という気まぐれでミス・ディープことナンシーも出てきてくれたことだし、期待したいね。


6巻
ミス・ディープが本格的に活躍だー。そうかぁ、息止めなんてルールあったのかー、知らんかった。
行き当たりばったりのくせに(だから?)先を読ませない面白さがあるし、
戦闘も地味な感じもしなくはないが、個人的には及第点だし、その中で描かれる本への情熱ってのはやっぱいい。


7巻
初の外伝。戦闘なしの日常パート+敵さんの過去ネタの2話。
うん、やっぱりこの作品はキャラクターあればこそだな。
内容はどこまでも地味なのに、読子とねねねのやり取りそれだけで十分に楽しむことができる。
もう1話のほうは…そもそも敵キャラって大して立ってないからなぁ。微妙な感じ。


8巻
楽しくなってきたー!ジェントルメンもといヤングメンおばあちゃんの攻防にwktkだよ。
にしても倉田氏の行き当たりばったりっぷりにはホント驚嘆だな。文鎮姉妹は思いつきかよw
登場ちょみっとなのに、ナンシーがズバ抜けてカッコいいのはどういうことだろう。下着姿エロス。



 学校を出よう!
1巻
ハルヒの著者、谷川流氏の作品。うわっ(;´∀`) 書いてる内容、ハルヒとほとんど変わらねぇww
でもダメだ。キャラがどことなくムカつく、特に妹がウザい。あと絵が終わってる、なにこれシスプリ?


2巻
1巻で挫折したんだけど、2巻の評判がやったらいいからつい…。
やっぱり読まなきゃよかった、谷川氏は時間移動のトリック使っとけば話が面白くなるとでも思っているのか。
展開はあまりに冗長だし、キャラは魅力ないし、ネタ一部がハルヒともろ被りだし。
というかなんだか俺、アンチっぽくなっているな…。



 A君(17)の戦争
1巻
中世風戦争物。別に中世でもなんでもないんだが、技術力がそんな感じ。
ちんちくりんでだめっぽい高校生小野寺剛士が、限界突破して色々戦争とか頑張っちゃう話。
つまんなくはないんだけど、戦略うんぬんの大勢で”わー”な戦争は俺には合わない。



 Alice
1巻
合わないかな。早々に切っておく。



 サンタ・クラリス・クライシス
サンタ・クラリス・クライシス
3月24日未明、西武池袋線の電車内で大学生(21)が死亡しているのが発見された。
司法解剖の結果、死因は鋭利なツンデレで心臓を貫かれたことによる萌え死と判明、同署は殺人事件と断定した。

関係者によると、被害者は普段から
「ツンデレブーム起きる前からツンデレ好きだっつーの」「パールバティ様最高!」「デレ9割でもいい」
などの主張を繰り返しており、ツンデレに人一倍強い執着心を持っていたという。

また被害者の手にはヤマグチノボル著の「サンタ・クラリス・クライシス」が指が食い込むほど強く握られており、
『恋に無知なサンタ見習いクラリスが、主人公に対する自分の気持ちがなんなのか分からずやきもきする』
という内容から、まあツンデレとも言えなくないので、同署は事件との関連性がないかを調べている。



 カレとカノジョと召喚魔法
1巻
「緊張」と「恐怖」を失ったカレと、魔法で運動能力抜群のカノジョの、召喚魔法をめぐる物語。
たしかツンデレ目的で借りた気がする。

描写が長ったらしくて、読んでて疲れた。
戦闘は中途半端で面白くないし。推理なんだかよく分からない要素もあるし。
途中から台詞しか読んでなかったが、実は○○が〜、な展開の連続には萎え。
終わってみれば登場人物のほとんどが人間じゃなかったりするw

ツンデレは悪くないんだが、カレのほうがガンパレの速水君っぽいんでダメ。
あとラストでみんなの記憶消去ってのはないだろ。何も進んでない。



 猫の地球儀
1巻
イリヤの秋山氏の作品。夢を追いかける猫の物語、で合ってると思う。
登場人物(?)がほとんど猫で、ロボ操ってバトルしちゃうんだから随分なこと考えるなぁ、て思う。

あとがきにも書いてあるが「ピーター・アーツ VS ガリレオ・ガリレイ」な話。そんな感じ。
2巻完結なので、評価は次に持ち越しかな。


2巻
すげぇ…秋山瑞人すげぇ。涙止まらねぇ…なんすかこの作品は。
途中まで眠い内容だったが、楽のシャボン玉らへんからの話は心震えた。

夢とは、かくも手前勝手なものだ
人(というか猫)が夢を目指すとき、何を得て何を失うのか。
スカイウォーカーの幽は、周りの猫やロボットを変えてしまいながらも、夢に向かって突き進む。
それは「いい」でも「悪い」でもない、ただ「悲しいこと」である。

えらいもの書いてくれたよ秋山氏は。イリヤの著者だけに一筋縄ではいかないとは思っていたが。
特に魔法の粉を震電が幽に託すシーンでは、夢の難しさってのを痛感させられた。ホントすげぇな…

こんなボロボロ泣いたラノベはキーリ以来。
夢の強烈さ、業の深さを描いた素晴らしい作品だった。
もうあれだ、秋山氏の作品全部読む。



  レジンキャストミルク
1巻
絵が気に入らない。キャラがウザい。文が読みづらい。50pで終了



  まぶらほ
11巻
1年ぶりぐらいに読んだ。改めてこつえー絵見ると凄いな。ぱんつはいてない
よく考えたらこれじゃこつえー担当のラノベはパンツネタを一切使えないジャン!

今さらだけどこの作品、中身ねぇなぁw 短編だからって話適当に作りすぎだw
なんつーか、凜と玖里子が物凄いデレ期だな。凜のツンデレは分かっていたが、玖里子までこうなるとは…。
惜しくらむは主人公の和樹にそこまで惚れてしまうほどの魅力がないということだ。これじゃ何も成立しない。