まよっぷ 〜だめぽ人間の独り言〜



日記ログ
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卒業旅行・旅行記


07年2月19日(月)
[今日の出来事]

出発
家を出て早々に失敗を痛感。出勤時間帯にトランクケースとか恥ずかしすぎるんだけど_| ̄|○
あー、どう考えても成田まで宅配しておくべきだった。満員電車での居たたまれなさとか泣ける…。

空港に着いて日本円を換金。後から知ったことだが空港のほうがレート、というより手数料高いらしく。
まー前日までに銀行行くの忘れてた俺が悪いんだけどな。そして絶好調にポンド高&ユーロ高。

ひよし・wayaと合流。wayaのトランクケースがデカすぎて爆笑。容積俺の2倍はあるんじゃね?
持たせてもらってその重さに驚嘆。重量測定でスルーされたけど、ありゃ制限の20kgギリか越えてたかもね。

高校修学旅行以来の飛行機。当然国際線は初めて。
12時間という馬鹿長いフライトだったが、備え付けのマージャンゲームやったりラノベ読んだり。
機内食は美味かったなぁ、鳥肉とペンネ。この点においては安い航空会社に当たらんで良かった。

イギリス到着。すげぇ、初めて日本以外の地踏んだよ。新鮮だよ。
税関でさっそく通路を間違え、親切なイギリスおじさんに注意してもらう。おお、これが噂に聞く旅行親切体験
近ツーの人に迎えてもらって車でホテルへ。車内で色々話聞くが大切なことはただひとつ、「落ち着くこと」だと。
チェックインまで手伝ってもらって、ついにここから案内なしの3人単独行動へ。

いやあ、でも今になって思い返せば、空港の案内は助かったな。
あの大荷物抱えて出口はどこだ電車orバスはどこだなんてやるのは、かなり大変だったよ。


イギリス1日目(半日)
部屋でかっ!これって元から3人部屋じゃん。バスとトイレ別だし。所々ボロいけどこれは期待以上。
ダラダラ準備しつつ、町探索+夜飯のため外出。
おおすげぇー!イギリスの町歩いちゃってるよー。外国人ばっかだぜー。建物とか味出しすぎだぜー。

飯屋はねぇ、ケンジントンストリートの端の店。そんなに大きいところじゃないけど客の入りは良かったなぁ。
英語頑張って読んで頼んだのは…クリームパスタ、でいいのかな…あれなんて言うんだっけ…。
思いのほか薄味だったが中々に美味かった。wayaのペンネ食い残しも貰って満足。

会計のシステムが日本とまるで違うのな。カード・キャッシュに関わらず支払い作業をテーブルで行う。
まあこっちがわざわざレジまで歩く手間は省けるけど、店員をわざわざ呼ぶ手間があるんだよね…やりづらい。

たしか途中でミネラル水を買ったような。イギリスの水道水は日本ほど良いわけじゃないみたいだしねぇ。
帰って風呂入ったら、バスルームに除湿機能がない_| ̄|○ 体拭いたそばから湿気で濡れていくんですが…。

うへ…1日分書くのにこんな時間かかったつうか長すぎ。
もう少し印象的な部分だけ取り出して短くまとめよう。これじゃ終わらん。

ロンドンの夜                             殺人が起きそうなシチュ in Hotel
  



07年2月20日(火)
[今日の出来事]

イギリス2日目
朝飯はバイキング形式。欧米はどこもこんな感じなのかーって勝手に思う。
最初にティーコーヒーか聞いてくるんだけど、前者のほうがある意味で得だよな、量多いし。

主食系がシリアルにヨーグルトにパン、おかずが塩効きすぎのベーコンに油テラテラのポテトにムッチリしたウインナーに…
野菜はどこ!?サラダとかさ。まあ晒してたら鮮度落ちちゃうからかな…。
味はいいんだけど、全体的にしつこい食べ物が多いよね。朝飯だからなおさらね。


ケンジントン公園
ホテルの立地の最大のメリットはケンジントン公園のすぐ近くであるということ。
雨上がり、というか微妙にまだ降ってたりしたがイギリスってのはそういう天気多いみたいだからねぇ。
散策してみるもまあ広いのな。見晴らしがいいのなんのって。
まあ途中からリスとかカルガモとかの動物に夢中になりっぱなしだったけど。てか公園にリスて…。

右の白いのが泊まったホテル         公園での後ろ姿                        長い道
    

ダブルがばちょ                           シンメトリー
  

首を物凄い動かしまくる白鳥(音声なし)



ビックベン
案内親切な地下鉄を利用して外に出てみれば…
でかっ!ビックベンでかっ!うーん、でかい中にも繊細さ緻密さがあるなぁ、凄いなぁ…。

ベ〜ン!



ウェストミンスター寺院
ビックベンのすぐ近く。さて入場と思ったら学生証忘れてた_| ̄|○ 止む無く一般料金で。
ひよしが普通に大学の学生証示したら、カウンターの黒人おばさんが凄い胡散臭そうな目で見てて笑えた。
ぜってぇあーゆー人、なんかの映画出てたってw

この形多いんだよなぁ        隣にあった建物
  


バッキンガム宮殿
どっかの公園を散策しつつ女王の居城バッキンガム宮殿へ向かう。
その公園でまたもやリスやらカルガモやらを発見。動物天国だなこの国は。

宮殿しばらく見てたら、馬乗った警官たちが観光客を宮殿近くから追い払いだした。
おお、もしや女王とかのご登場か?という雰囲気で観光客の人だかりができるも…30分ぐらい経っても何も起こらず。
シビレを切らして俺たちは昼飯へ向かう。一体なんだったんだろあれ…。

妖しく光る眼(フラッシュ反射)       そんなに大したことない                ざわ…ざわ…
    


昼飯
俗に言うパブで昼飯。お腹のご都合もあってまるで食欲がなかったので、軽いものを頼もうと頑張る。
英語なんとか読み解いて頼んだのがパンとシチュー。うん、普通に美味い。
ドリンクはウォーター頼んでやりましたよ。日本じゃ水有料なんてあり得んよなー。まあ美味かったからいいけど。


セントポール大聖堂〜ロンドン塔
セントポール大聖堂見て、そこから歩く!セーヌ川沿いに歩く!
途中で面白ビル、軍艦(?)、ロンドン橋、タワーブリッジ、面白ビルとか見ながらロンドン塔に到着。
塔というより城壁って感じだけどな。入場はしなかった、てか足疲れた。
近くのおみやげ屋入ったときにガヴィダ(違)発見!あんなのに喜んでるのは子供と俺くらいだな。

これでもビルです              ドナートは俺に言った!
  

中央ギザギザが開いてロボが        ロンドンの象徴                          鉄壁の守り、ではなかったらしい
    



相変わらず食欲ゼロ。夜飯はコンビニっぽい店で買ったチキンサンドロールで済ます。
帰ったらすぐ寝てしまったが、ひよしによると夜中の1時ごろに凄まじい爆音の警報が鳴ったらしくw
しばらく鳴ってたらしいが、その間俺とwayaはまるで目を覚ましませんでしたとさ。誤報か故障かってとこ?

ちょっと不思議な通路




07年2月21日(水)
[今日の出来事]

イギリス3日目
朝飯、たまごのおかゆみたいなのがすげぇウメェ!


コッツウォルズ
電車でオックスフォードまで。こっからは事前に予約しておいたレンタカーで移動。
運転するのは年齢制限を唯一ギリギリクリアのwaya。俺が頑張って調べておいた道順通りに市内を抜け国道A40へ。
最初は、聞いていたより道混んでるなぁ思ってたが、2車線になると一気に流れた。イギリス人速度出しまくり。

途中路肩に車止めてだだっ広い景色を前に立ち尽くす。おおすげぇ。
あっという間にバーフォードに到着。うわぁ、なんだこの車の数。さすが観光地だな…でも何故か人はそんないない。
お店ちょっと覗いたり、近くの教会行ってみたり。やっぱり景色も建物も晴れるときれいに見えるなぁ。
すんごい甘いケーキを買って車に戻る。甘すぎるにおいにひよしがノックアウトしてたw

遠くまで見えるねぇ                     変な木                                    飛行機雲はやたら見たな
    

その後また30分も走らせないで、コッツウォルズ一番人気の村、バイベリーに到着。
うはぁ、流れる水の輝きがまぶしいぜ〜。タイミングよく晴れてよかったなー。そしてやっぱりカルガモ。
さすがは田舎だよ、川が透き通って綺麗のなんのって。セーヌ川の濁りっぷりとは大違いだな。

そして来ました、写真で必ず載せられる古家の立ち並び。いいね〜こういう穏やかな雰囲気は大好きだぜ〜。
本当ならこれで一般的に言われるバイベリーは終わりなんだけど、ちょっと足を伸ばして道路沿いに歩いてみる。
そこで遠くから見えたよさげな雰囲気のホテルの敷地内に入ってみると…おお、広い庭!いいね!
うーん、綺麗に整えられた草地が日に映えるなぁ。こりゃ来て良かった。

駐車場の近くで遅い昼飯サンドウィッチ。そのとき朝の電車からジワジワ来てたひよしの体調不良が臨界点に。
相変わらず親切なイギリスおじさんにイギリス製風邪薬(推定)を頂きましたよ、ありがとうおじさん。
…数分後、ひよしが手足の痺れを訴えるw どんだけ強力な効果してんだよww さすがイギリス、雑だぜ。
そのおかげかそのせいか、ひよしは臨界点を突破w 今思い返すと笑えるが当時はシリアスな状況だったなぁ…。

大事を見てというか、もう微妙に手遅れ気味な感じがしなくもないが、急いで帰ることに。
wayaの運転がフルスロットルですよw ひよしは助手席でぐったり。その間俺はすることなく車から写真を取ってたとさ。

みな〜かみは〜しらず〜              味わいある家並み
  

青と緑がいいね                         おばけ木                                 電車から取った夕焼け
    



ひよしがベッドで仮死ってる間に、俺とwayaは何故かネカフェへ。
図書館の予約チェックしてみたら、とらドラ2の取置期限が28日になってる!あぶねー!ギリギリセーフ⊂(^ω^)⊃

wayaに連れ添ってマックまで。マックの経営理念通り、店内やメニューは日本と結構似てるんだけど、
このジャンクフードを軽食にするか、主食にするかという考え方の部分が大きく違うね。
そのせいか、もしくは物価のせいかでやたら値段高かった。食欲なしで俺は控え。wayaはスプライト頼んでた。

wayaが小銭出そうとしてる間、スプライトをドリンクマシンから入れる店員を見ていたのだが…
ええっ!ちょwwww溢れまくってるてwwww炭酸の泡とかそういうレベル超えてだだ流れてるてwwwww
しかももう一回ボタン押したwwwおい!もうそっちの床スプライト浸しだろwwwwww
さすがイギリス、雑だ。



07年2月22日(木)
[今日の出来事]

イギリス4日目
たまごおかゆの油っぽさに気付いてしまったせいで、昨日ほど美味しく楽しめなくなってしまいました_| ̄|○
観光3日分の疲れがたまっていたため、午前はぐっすり休憩時間に当てる。
お腹以外の調子が良い俺は、その間1人公園を散策することに。

とりあえず例のごとくまた白鳥カルガモたちと戯れる。こいつら見てるだけでなんかもう楽しいな。
遠くで子供がエサをあげてて、その周囲は飛び交う鳥で大変なことになってた。くそぉ、邪道め。

クエッ クエッ クエッ                      可動範囲の限界に挑戦
  

いやあ、改めてこのケンジントン・ガーデンズ+ハイドパークは広い。歩いても歩いても先がある。
そして寒い。雨も冷たい。途中、湖沿いの出店でコーヒーを頼む。おお、なんかそれっぽいぞ。
ざっと2時間ぐらいは歩いてたのかなぁ。特別何があったわけでもないけど、やっぱこういうのはいいやね。

ローングウェーイ                         けしからんよ君たち                      何これw(合成じゃないよ!)
    


大英博物館
やって来ました世界最大級の博物館。図書館の方行って、読子さんに会ってきても良かったんだけどなー。
まあ俺は彫刻の女体ばっか見てたね。なんつーの、肢体の曲線美とかエロスとか艶かしさとか、いいよね。
昼飯は館内で食ったけどね、というか俺はずっと食欲からっきしなので、デザートのムースだけ。味微妙…。

身体測定かなw                        女像三鬼神                             こんにゃろー
    


コヴェントガーデン
買い物街とからしく、大英博物館から歩いて向かってみたのさ。俺迷いまくったけどね_| ̄|○
制限時間設けて店探索。たしかこのときお腹痛かったんだよなぁ…。
イギリスなマグカップ、「WAY OUT」の地下鉄マグネット、(なぜか)騎士+馬フィギュアを買いましたよ。


夜飯
お腹が色々俺に訴えかけてくるんだけど、なぜか夜飯屋探索。
みんなイギリス料理にうんざりしてたので、反則技使って中華屋に行くことに。
ラーメンかと思って頼んでみたら…チガウヨコレ!かた焼きそばじゃん!そうだよ、fried noodlesだもん!気付けよ!!
まあ予想とは違ったが食ってみる…うまっ!なにこれうまっ!すげぇ旨いんだけど!
うーん、ギャップ力と店のマトモさが成せる合体技だなこれは。ありがとうごちそうさまでした。



明日は移動日。さすがにこのままはマズい!てか良くぞ今日まで!ということでwayaから整腸剤をもらう。
……おお!おおお!うおおおおおお!!!
ありがとうwaya。今回の旅行でもっとも役に立ったアイテムだった。ドラクエで言うなら精霊の冠並に大活躍だよ。



07年2月23日(金)
[今日の出来事]

イギリス〜フランス移動日
ついにイギリスとおさらば。次の国フランスへと国際高速列車ユーロスターに乗って移動するさ!
前もって20日にウォータールー駅の下見したんで準備は万全だね。余裕の1時間前到着。
余った時間でハガキ出すための国際ポストとおみやげ屋を探すも見つからず…。

仕方なくチェックインしたら、その先に免税店あるじゃんねぇ。
イギリスでのおみやげを全く買っていなかった俺はそこで紅茶セットを2つ購入。チョコ買ってポンド小銭も使い切る。

乗車した後はラノベ読んでたわけだが、読み終わったら暇になってしまうという危機感から
ラスト十数ページ取って置いて他の作業してたら、いつの間にかパリに到着…アホや_| ̄|○

改札出たところで近ツーのおばさんが出迎え。またもや車で移動したわけだが…
なんだろう、この車から見る町の風景は。煩雑というか汚いというか。運転も怖すぎ!これ道路どうなってんのよw

紛失罰金に90ユーロもするとかいうありがた迷惑な金庫鍵を頂いてホテルチェックイン。メルシーおばさん。
しかしネット回線について調べるため下に降りるwayaと近ツーおばさんはいつまでも楽しそうに話していたのでした。


フランス1日目(半日)
部屋は凄く綺麗だけど随分狭いねー。まあイギリスが広すぎたってのもあるけど。
トイレと風呂も一緒だ。除湿機能は…またないのかよ_| ̄|○

まずは遅い昼飯(早い夜飯?)を済ませに通りへ。
うおー、近ぇ〜。通りもすぐだしレストランもたくさん。これは便利だわ。公園は近くにないけど。
たぶん小手調べ的意味合いもあって世界チェーン店ピザハットに。うん美味いね!タバスコが全然辛くないのが残念。

会計する段になって俺のクレジットカードを使う番に。いわゆる俺のターン。
2人のクレカと違って俺のは暗証番号でロックが掛かってるらしく、使用毎に番号を打ち込まなければならない。
最初その番号が自分で全く分からず、イギリスでは色々と迷惑を掛けたわけだが、
wayaの機転もあって4桁の番号が判明。今回は安心して使えるぞ、と自信たっぷりでカードを使ったわけだが…
えっ!?何?店員の女がめっちゃ俺睨んでる!!何そのギョロ目!ダメなのか?そのカードは使えないのか!?

とか焦りまくってたら普通に支払えてるし…。あれはwaya・ひよしによるとふざけてたんじゃないかって話だよ。
……どこがだよ!てかそれはどういうふざけ方だよ!すげぇ怖かったぞ!!汗かいたわ!


ルーブル美術館
上手い具合に水・金曜は夜遅くまで開いてるんだよねー。
事前に調べた情報では、普段より安く入場でき、時間遅いので客も少ないということだ。ナイスだね。
…入場してみたら結構人がいる罠。いや、普段はこれよりもっとたくさんいるってことだろう。

見てた中ではやたらデカイ絵が凄かったなぁ。壮大さの中にも緻密さがあって。うん、大きいは力なりだね。
比べてかなり小さくなってしまうモナリザの特等席っぷりは笑えたw  ただでも有名なのに今は話題真っ只中だもんなぁ。

あとはやっぱり女像だぁね。そりゃもう飢えた狼のように鑑賞しまくったよ。
でもまあ、ミロのビーナスは思ったより大したことなかったかなぁ。
そもそもアレのアイデンティティは腕がないことだとばっか思ってたのに、そんな像って大英含め沢山あったし。

駿足のアキレウス(違        秘密の花園                   写真じゃ曲線美が伝わらん
    

半ケツビーナス                 日本電気?                  夜のライトアップルーブル
    


夜飯
メトロで帰ろうとしたら窓口閉まってて、小銭もなしで切符も買えない罠。
歩いてる途中、スタバクッキーパンを買う。テイクアウトという(和製?)英語が伝わらず愕然。
うげぇ〜英語で結構いけるって聞いてたのに…。フランス語サパーリだし先行き不安だぜ。



07年2月24日(土)
[今日の出来事]

フランス2日目
朝ホテルの人に挨拶しても、一瞥されただけで返答なし。おお、外国人が無愛想というのは本当だったのか!
この時点の俺の脳内で「フランス人=お茶目or無愛想」という性質が勝手に登録された。

朝食はやっぱりバイキング形式なわけだが、ホテルの規模なのかフランスだからなのかメニューのバラエティ少ないのな。
主食系がシリアル・パン・ヨーグルトそれぞれ数種、おかずが生ハム・チーズ・ゆでたまごってところ。
まあ日本人と違って、朝飯を軽食としか捉えていないのかもねぇ。朝昼夜だと朝が一番大切なはずなのに。
いやでもゆでたまごは助かったね。栄養価高いし、しつこくないし、おいしいし。


ノートルダム大聖堂
うおー、観光客多いなぁ。しかもルーブルでも感じたことだが日本人を良く見かける。
イギリスじゃ通しても数回しか会った覚えないのに。やっぱりフランスは人気なのかねぇ。
聖堂内はやっぱステンドグラスが凄かったなぁ。(推定)敬虔なキリスト信者たちがなんか歌を歌いだしたのが印象的。

途中で前通ったパリ市庁舎          花みたい
  


昼飯
出発が遅かったんだっけなー、もう昼飯。レストランでオムレツを頼んじゃいましたよ。
おおうめぇ!塩味がいい感じに効いてるぜ。まあオムレツ自体ほとんど食ったことないから他とは比べようないけど。


サント・シャペル
ステンドグラスで評判のサント・シャペルへ。
入場口が分かりづらかったが何とか見つけ、並んで待ってさあ入ろうという段になったとき、
係員らしき人がなんか言いながら扉閉めようとしてる!(ひよし曰く「Door is closed」とか言ってたらしい)
俺焦りまくり。え?なんで?俺たちの前の人普通に入場してたじゃん。人種差別?え?え?
とカオスってたら、「HAHAHA〜」みたいな感じで扉オープン。
……ああ…またこれ冗談かよ_| ̄|○
頭を指差しながら「クレイジ〜」て。ああそうさ、どうせ俺はこんな単純なおちょくりに引っかかるバカさ。
もう俺超脱力。こんちくしょう、フランス人はバッキャローばかりだぜ…。

ステンドグラスは半端なく綺麗だった!が映えたね!工事中だったのとすぐ観るの終わってしまったのが残念。

そびえ立つ                               日が出ててよかった
  


道中
テムズ川渡ろうとしたら、橋の真ん中に怪しすぎる金ピカが!!!
よく見たらファラオだwwwありゃファラオだwwwww何やってんだアイツwww面白すぎるwww
もう笑いが止まらん。全身ファラオの衣装被って直立ち、前の空き缶にコイン入れたらゆっくり深々と直角の礼wwww
ちくしょう、意味不明だぞフランス人!今思えばヤツには10ユーロくらい出しても惜しくはなかったな。

君に出会えてよかった



おみやげ
イギリスの教訓を生かして、フランスでは早々におみやげ買い。
俺はイギリスの免税店で紅茶を買ってしまったので、平凡ながらもチョコクッキーを購入。

近ツーのオマケの関係でマカロンというお菓子も入手。ジャムをやわらかいクッキーで挟んだって感じかなぁ。
3種類食った中でもオレンジ味が凄まじく美味かった!全然オレンジの味はしなかったけど!
なんつーのかなぁ、強く出てるはずなのに控えめ爽やかな味っていうの。またいつか食べたいなぁ。


エッフェル塔
暗くなる時間を見計らってエッフェル塔へ。展望台だからね、やっぱり夜景が一番ですよ。
公園を通ってだんだんと塔に近づいていくわけだが、うーん、ライトアップされた塔が綺麗だなー。

塔真下に着いたと思ったら…何この人の数!こりゃ今回の観光で最大の混み率だよ。
一番高い第3展望台は45分待ちらしく。頑張って待ってチケット購入。第2展望台まで到達。
おお、ここでも十分に高ぇ〜。すげぇ景色綺麗だー、道沿いに街灯や店の明かりが輝いてるぜー。

でも風強いのなー。ただでもフランスは風あるのに、高い所いるからもうビュービュー。
第3の列待ちの間も寒いのなんのって。いやあ、こういうときにダウンの帽子は素晴らしい防寒効果を発揮するな。

そして第3展望台到達!第2と50歩100歩だとばっか思っていたが…やっぱ高いは力なりだね。さらにすげぇよ。
風もさらにヤバい!何かにつかまってないと倒れるor飛ばされるレベルだよ。危険すぎる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ちなみに俺よりもっと大変なことになってるのはwaya!高所恐怖症が体調に影響及ぼして顔真っ青の足フラフラ!
まさに「病は気から」ってやつだ。それを証明づけるかのように降りてからしばらく経ったら復調!凄ぇ!

撮るの難しかったなー        光の帯は塔の回転灯
  


夜飯
塔の待ち時間腹減って、俺は1人菓子(お腹満たす系)食いまくってたので、時間も遅いし軽くで済ませることに。
ホテルのすぐ近くの店でやったら長いホットドッグを買う。美味い、美味いのだが長すぎてこれは軽食を軽く越えた。



wayaが恋話しようとか、中学生みたいなこと言い出した。
まあ俺から提供するネタはもちろん一切からっきしないので、ただ聞き手に回ってただけだが。
それ聞いて、まあ当然というか人の価値観の多様さを感じたね。いや、聞いてよかった。興味深かったぜ。



07年2月25日(日)
[今日の出来事]

フランス3日目
まったりな朝。予定では午前にフォンテーヌブロー城に行くつもりだったんだけどね。
無理だから!1日でイル・ド・フランス2つとか絶対無理だから!


ヴェルサイユ宮殿
デフォルトでオーディオガイド付き。うち1言語は日本語。おお、日本も市民ならぬ世界民権獲得してるねぇ。
宮殿内、豪華だねー、やたら広いよここ。
鏡の間は半分工事中…。工事してないところの鏡、もっと磨いとくべきじゃないか?

中ではここが一番かなー


馬鹿デカな庭園へ。とにかく広い!何のための広さかよく分からんよ。こんな無駄やってたらそりゃ革命も起きる。
相変わらず俺は腹が減ってたので、菓子をバクバク食いまくりながら歩いてたんだが(もはやデブ男の行動だ…)、
イタズラな風のせいで菓子袋のゴミが飛んだ!追いかける俺。頑張って追いかける俺。
気付いたら遠くの西洋系女の子たちから笑われてる俺…。はぁ…国外に出ても俺の立ち位置は変わらないのか…。
なんか知らんがすっげぇ凹んだ。

広すぎ                                    下のおっさん大変そう…               ワダチ!マトン!
    


夜飯
あれ?この日って昼飯は食ってないんだっけか。
グランプールヴァールまで戻ってレストランで夜飯。サーモンのムニエルみたいなの食った。好物だからね。
パンじゃなくてバターライス付き。久しぶりに米食ったなぁ、どうみてもこれはタイ米っぽい感じだけど。



翌日のモンサン相談。結局行くこととなりました。なんかこの旅行は議論の機会が多くて興味深いな。



07年2月26日(月)
[今日の出来事]

フランス4日目
早起き。朝飯は残念ながらなし。ノロノロ(主に俺)してるせいで結局出発が遅くなる_| ̄|○
朝6時メトロ乗り換え駅。ホームでなんかたくさんの若者が暴動チックになってて警官が駆けつけまくってる(((( ;゚Д゚)))
うーむ、今の今までスリらしいスリもなかったが、やっぱり治安悪いんだなぁ。怖いっす。


モン・サン=ミシェル
モンパルナス駅からフランス国鉄SNCFの高速鉄道TGVを利用。
チケット買うのにすげぇ戸惑う。やはりここらへんは噂通り。カウンターの選択ミスだったなぁ。
買えたときは列車出発3分前。ちなみにこれ逃したら次は2時間後。その時点でモンサン観光自体がおじゃん。
うわぁ…危なかったわ。ホントギリギリじゃないすか。

レンヌ駅到着。バス乗換えまで20分。ここで1日目に注意された「落ち着くこと」の大切さを俺が見事に証明!
もう焦りまくりで間違えまくりだよ_| ̄|○ 結果的に乗れたから良かったものの、
俺の悪いところをとことん出したというか、ホントもう良い教訓になった。頑張ろう、うん頑張ろう。

そしてモン・サン=ミシェルに到着。おお、でけぇ!!尖塔を中心とした威容がカッコいい!!
そしてやっぱり風が強すぎる!さすが海沿い、海風ハンパねぇ。てか雨が痛いし。
早々にモンサン内(?)に非難。上り螺旋状に並ぶ店々を見ながら上へ進んでいく。

堂々たる姿


修道院内へと入場。派手さはないけど、それでもやっぱり凄いなぁ。力強さがあるよねぇ。
そして高台から見える景色が素晴らしい。地平線だよ地平線、だだっ広くて全方位どこまでも。いいねぇ〜。

漏れ出る光がきれい        遠く遠く                                    雲の上みたい
    

下って昼飯を食うことに。レストラン入ってラム肉食った。まあ、観光地並の普通なおいしさかねぇ。
ちなみにwayaとひよしは俺のあらかじめの忠告を了承の上で、モンサン名物料理オムレツを頼みましたよ。
そして案の定マズそうな顔してたw 俺も食ってみたが…うん?思ったより悪くないんじゃないか?
一応塩味はあるし、まがりなりに卵だし…と思ってもう何口か食ってると…ああ、ダメだこりゃ。マズいわw

味はホントただの塩味なんだよな。卵らしさがない。なぜって度を越えて泡立てまくりすぎだから。
このなんとも言えないボワボワな食感がマズさに一役買ってるんじゃないかなぁ。まあ、さすがトラディショナル。

さておみやげ屋と歩いていったら…うわ!なんだこの日本人の行列は!!
しかも1組や2組じゃない。おそらく異なるツアーで訪れてるグループを何組も見かけたんだが。
ここで2chで見かけたモンサン陰謀ネタを思い出す。ああ…つまり、日本側がここを観光地として大プッシュしてるのか。

そうと分かった瞬間、やたらいろんなものが見えてきた。
片言ながらも日本語を喋る店員(今までそんな人はいなかった)、
日本語で書かれた案内(今までの観光地はせいぜい英語、フランス語、イタリア語)、
日本人が店員の、ツアーとセットなお店(これにはさすがに幻滅)。

恐ろしや!この島がこんな陰謀渦巻く場所だったとは!
極めつけはそのセットなお店のビニール袋が眩しいまでの黄色www これにはひよしと一緒に大爆笑w
あーあ、だから日本人は馬鹿だって言われるんだよなぁ。ホイホイ高い金払ってここまで来ちゃうんだろうよ。
まあツアーではないとは言え、俺たちもその一部になっちゃうけど。

なぜこんなところにww                 陰謀が立ち並ぶ                        アーイム・イエローーー!!
    

とまあいろんな意味で楽しまさせてもらいましたよ。サンキュー!モン・サン=ミシェル!


夜飯
4時間かけて戻ってきた。2人の昼飯があんまりだったので、夜飯で最後の晩餐を飾ることに。
入ったのはいつもと比べるとこじんまりしたレストラン。値段も全体的に安め。食ってみると…
旨い!こっちのほうが今までのレストランの肉より断然旨いぞ。タレのまろやかな味が非常に好み。
なるほど、ハエが飛んでる店ほど旨いって話も本当ってことか。やれやれ、最後まで勉強になるぜ。



07年2月27日(火)〜28日(水)
[今日の出来事]

帰国
午前はトランクケースに荷物をノロノロと詰める。
金庫鍵を取り出し忘れたり、エレベーターが動かなかったりで、11時50分というギリにホテルチェックアウト。
重い荷物を引きずってシャルル・ド・ゴール空港まで。

途中の北駅で迷いまくる。時間に余裕持たせまくった出発でよかった。
てか切符買わずに電車乗れてしまうフランスの駅にも問題あるって。

昼飯にハムロール。シンプルな味だが美味かった。マヨネーズとケチャップつけてもイイ感じ。
飛行機待ってる間に免税店でおみやげを買う。
本当はそんな予定なかったんだけど、改めて考えるとチョコもっと欲しいなぁ思って。

行きと同様、帰りもJAL。眠ったことを考慮しても、帰りのほうが圧倒的に短く感じたなぁ…なんでだろ。
機内食はチキンカレーとパン。いやあ、ホント美味いな。ガツガツ食ってしまったよ。

そして無事日本に到着。うーん、やっぱなんかホッとするな。
日暮里経由で家まで帰るのであった。

  





07年2月19日(月)〜28日(水)
[今日の出来事]
・世界の中心、針山さん 1巻読了
・ルカ―楽園の囚われ人たち 読了
・ゼロの使い魔 タバサの冒険 読了
・吸血鬼のおしごと 1巻読了
・抗いし者たちの系譜 覇者の魔剣 読了

世界の中心、針山さん
相変わらずキャラ沢山出してごちゃごちゃやってる、いつも通りの成田良悟作品。
まあこれはキャラクター、特に銀島さんのシブさが全てじゃないの。漢だよ、仁義だよ、シビれるよ。
他作品と比べると、各話の絡みが薄いからなぁ…そこらへん構成力の妙を感じることができなくて残念。


ルカ―楽園の囚われ人たち
世界崩壊系。この世界設定だけでかなり稼いでいる気もする。
主人公(視点)が敵役であるのが新鮮だったなぁ、途中までそれが不明瞭であるから尚更。
人間同士の向き合いというテーマを盛り込んでいたのは好きだったなぁ。


ゼロの使い魔
短編集としては上々の出来。サイトがいなくてもノボル節は健在だな。
通してタバサのキャラの深さを出せているし、新キャラのシルフィはバカで面白い。
でもやっぱルイズが登場しないのは華に欠けるかねぇ。虚無関連のネタが皆無なのも寂しい。


吸血鬼のおしごと
キャラの個性とそれに伴うギャグが非常に気に入った!いやあ、所々声に出して笑っちゃったぜw
中でもレレナが最高。浮き沈みの激しい性格を追いかけるだけで楽しすぎ。
加えて本筋であるシリアスなストーリーも「化け物」の苦悩を中心に描かれていている部分が読み応えあった。


抗いし者たちの系譜
新たに描写が加わった配下たち含めた誰彼が、どのような思想の元に何を目的とし何を企てるか。
水面下で繰り広げられる謀略の応酬が本筋となっているな。まあそれがたまらなくいいんだが。
そこまで大きな動きがなかった今巻だが、ラストで示した新展開には激しく期待!




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