トキア「わぁ…キララさんってスタイルいいんだァ!
キララ「フフフ… そんなの当然よ
     なんてったって 私はコルドバーンのプリンセス!美しくなくっちゃおかしいわ
トキア「……
キララ「なあに大丈夫よ トキアだって 年頃になれば…
トキア「ムッ!! …そういうもんなの?
キララ「そういうもんよ
リンダ「まあ… 二人とも何を話しているの?楽しそうね
トキア「………………………
キララ「………………………
リンダ「……えっ? なあに? 二人とも だまっちゃって…
トキア「……リンダさん…………おっきい………
リンダ「そう?…他の人のは見た事なかったから……
     大丈夫よ あなたもすぐ大きくなるわ
トキア「ふうん… でも……
リンダ「…でも……?
トキア「やっぱり大人になってもおっきくならない人もいるのよね
     おっきくならないで大人になったら……なんかソンしちゃうみたい
キララ「ムッ!! ……………コホン!
     あのねぇトキア…人それぞれ…って言ってね 大きければいいってものじゃ…
トキア「そう?
キララ「そうよ それに ここだけの話 
     私はコルドバーンの人間だから お湯に入ると 小さくなるの
リンダ「まあ 知りませんでしたわ 世の中には私の知らない事が たくさんあるのですね
キララ「暖かいお風呂もいいけど コルドバーンじゃ 冷たいお風呂が普通だから…
     まあ もっとも… 普通の人間じゃ入れないくらい冷たいから…
     あなた達と入ることなんてできないけど… フフフ… 残念だわぁ
リンダ「まあ……
トキア「…キララの ウソつき……